【設計要旨】
本施設は、町民やリゾート客などが優れた芸術文化に接する場であるとともに、個性的で魅力的な文化創造のための拠点として、地域の都市計画及びリゾート開発上の核と位置づけている。このため、重厚さの中に親しみと品位、更に光、海、山のイメージを集約した文化コミュニティ空間の創造を目指した建築となっている。
施設は,文化会館と生涯学習館の2つの建物で構成されており、その間にあるふれあい広場やハートフルゲート、ハートフルステージ等で施設の一体感を高めるように演出されている。
文化会館は800席の大ホールと300席の小ホールを備えており、生涯学習館は図書館、AVライブラリー、視聴覚室の他、工芸、調理、展示室、学習室等もあり、生涯学習のための様々な機能を備えている。
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