【設計要旨】
県内水産業の拠点として、宮崎港内の海辺に位置するこの建物は、曲線とシンメトリーなデザインから、波、そして海をイメージしている。
内部は、南側のオフィス部分を合成デッキ床版構造とし、スラブの軽量化を図ることによって、梁間15mスパンの大空間が可能となり、フレキシブルなオフィス空間の創造に役立っている。北側はコア部分でまとめられている。
エントランスホールは、大理石とカーテンウォールで構成された広々とした空間となっており、訪れる人々に安らぎを与えてくれている。
最上階は大研修室として利用され、屋根のドームを生かした天井の高い空間が確保されている。
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